# Yae Komene > website of pianist Yae Komene ## Posts - [ドビュッシー 月の光 解説:フランス印象派の名曲](https://yaekomene.com/debussy-clair-de-lune-kaisetsu/): 最近フランスのものと縁がある。フォーレ、サン=サーンス、サティ、そしてとうとうドビュッシーの月の光を弾くことになった。所謂フランス印象派(ドビュッシー自身は印象派と呼ばれることを好まなかったらしいが)。 私はしばしばあの特別な色彩感のある音楽から逃げ回っていた。私には到底表現しきれないと思っていたし、責任を負えないと感じていた。 若い頃一生懸命勉強していたのはドイツ語だった。ドイツ古典派・ロマン派の王道の作曲家が好きだった。音楽と言語は密接に関わっていると信じているため、語学は音楽をより深く理解するために必要だと感じていた。残念ながら、あれだけ必死に勉強していたドイツ語はスルスルと私の中から抜けていって消えてしまったが、それでも無駄ではなかったように思う。 しかし、フランス語は大人になってから必要に駆られて、とりあえず必要な単語と挨拶を習った程度だ。とてもじゃないが音楽の理解に必要な量が足りているとは言えない。私はずっと逃げていたのだ。 あの和音。あの色彩。あの雰囲気。 美しいと思う。素晴らしいと思う。 でも私には表現できない。 しかし、依頼が来てしまったのだ。私はプロフェッショナルである。プロだからこそ断るという決断が必要な時もあるが、今回私は「挑戦したい」と思ったのだ。 ドビュッシー 月の光とは ドビュッシーは楽器や編成を問わず多くの名曲を残したが、ピアノソロ曲である《月の光》もその一つだ。本来は《ベルガマスク組曲》の第3曲にあたり、組曲全体の中でも人気が高く、この曲単体で演奏されることも多い。 変ニ長調、9/8拍子。Andante très expressif(極めて表情豊かに)の指示で始まる、6分前後の小品である。 月の光の背景:ヴェルレーヌの詩とヴァトーの絵画 《月の光》は、ポール・ヴェルレーヌによる詩集『艶なる宴(Fêtes Galantes)』に収められた一篇の詩から着想を得て生まれた。ドビュッシーはこの詩集の中から6つの詩を選び、まずは1882年に、そして再び1891年に歌曲として作曲している。ピアノ曲としての《月の光》はもともとは1890年に書かれ、1905年に改訂された。 そしてこの詩集もまた、ジャン=アントワーヌ・ヴァトー(1684〜1721)の絵画に触発されて書かれたものだ。 だからだろうか。ドビュッシーの月の光からは、単なる音だけではなく、詩や景色、色彩までもありありと感じ取ることができる。 詩「月の光」の日本語訳 月の光あなたの魂は選ばれた風景(画)その風景では魅力的な仮面(マスク)と踊り子(ベルガマスク)が歩くリュートを弾いて踊りながらも幻想的な変装の下でどこかもの悲しい。 短調の調べにのせて歌う愛の勝利と心地よい人生をでも幸せを信じていないようで彼らの歌は月の光に溶け込む、 悲しく、美しい、月の光は、木々の鳥たちには夢を見させ、そして噴水をうっとりと啜り泣かせる、大理石の像の間からの大きな噴水を。 (Wikipediaより) やはりこういうものは原語で読むべきだと思うし、原語での発音やリズム感を理解することで音楽への理解もより深まるのではないかと私は信じている。再び辞書を引っ張り出す時が来たようだ。 ドビュッシー 月の光 演奏のポイント クラシック演奏は譜面に書かれた音以上のものを読み解く必要があるが、この作品も例外なくそうだと言える。ドビュッシー自身が残した演奏に関するアドバイスを手がかりに、いくつかのポイントを整理しておきたい。 冒頭:3度の重音と3連符の柔軟性 曲は3度の重音で始まる。3連符の中に2連符が現れることで、リズムに微妙な抑揚が生まれている。キラキラと輝くようなメロディはppで演奏するよう指示があり、奏者には繊細な集中力が求められる。 ドビュッシー自身、序盤の3連符をあまりに厳密な拍子で演奏することは望まず、»全般的な柔軟性»があるべきだとしたらしい。 両手三和音のバランス 続いて現れる両手の三和音も、ppで演奏することが求められている。和音の中のどの音を立たせるか、和音同士のバランスをよく聴きながら判断する必要があるだろう。 中間部とペダルの扱い 中間部、この曲の中で最も感情表現が豊かになる瞬間に向かう部分について、ドビュッシーは»大袈裟にクレッシェンドやルバートをつけたりせず、凛とした表現にするように»と求めた。 左手のアルペジオについては、»ハープを演奏しているかのように、流動的でまろやか»に演奏し、ペダルを大いに活用することを推奨したという。»ペダルに溺れなければならない»という言葉さえ残されている。 印象派と向き合うということ 私にとってドビュッシーの作品を演奏することは挑戦だ。私の苦手意識と対峙しなければならない。そして必ず私は乗り越えなければならない。 良い演奏がしたい。 ドビュッシーの月の光のこの美しさをきちんと表現できるようになりたい。 私の音が優しい月の光のように誰かを包んだり照らしたりできたら良いのにと思う。 流石におこがましいか。 しかし演奏家として目指すところはそこだと信じている。 楽譜の向こう側にある作曲家の意図と対話すること。それが私の演奏の出発点だ。《ブルグミュラー 素直な心 解説》でも書いたように、こうした»対話»の積み重ねが演奏を作っていく。コンサートのステージでも、やえピアノ教室のレッスンの場でも、それは変わらない。 ドビュッシー 月の光 よくある質問 やえピアノ教室では、初心者から経験者まで、一人ひとりに寄り添ったレッスンを行っています。音楽を通じて新しい世界を広げてみませんか? まずはお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちら レッスン内容を見る - [春のピアノ曲: 春の魅力が詰まったクラシックの名曲](https://yaekomene.com/haru-piano-kyoku-classic-mekyoku/): 穏やかな春の日差しと柔らかい風。この時期のなんと気持ちのよいことだろう。夏が苦手な私にとって、明るい時間が長く、まだ気温も高くないこの時期は一年で最もリラックスして過ごすことができる最高の期間だ。 日本の春は、花粉の問題はあるものの、花が咲き鳥が囀る優しい季節のイメージが大きいのではないだろうか。そんな季節にぴったりな春のピアノ曲、ありますよ! 春をテーマにしたクラシックのピアノ名曲 「春」を題材にしたクラシックの名曲は数多くある。可憐な印象の春らしいピアノ曲も多い中、強風を感じさせるような、ソワソワするような曲も存在する。 以前は何故だろうと疑問に思っていたが、ヨーロッパの春は「春の嵐」が一般的らしいということを知った。天気が変わりやすく、強い雨が降ることもしばしばだと。なるほど、それをわかった上で演奏や鑑賞をすると納得できる。 ここでは、春に聴きたいクラシックのピアノ名曲をいくつかご紹介したい。 おすすめの春のピアノ曲5選とこれだけは外せない室内楽曲1選 これらの名曲を聴くと、作曲家それぞれが感じた「春」の違いが見えてくる。穏やかな春もあれば、激しい春もある。自分の心に響く春のピアノ曲を見つけてみてほしい。 ヨーロッパの「春の嵐」と音楽表現 ヨーロッパでは春に天候が激しく変わることが多く、この「春の嵐」という気候の特徴がクラシック音楽の表現に強く影響している。穏やかさと激しさが交互に現れるピアノ曲の構成は、まさにヨーロッパの春そのものだ。 こうした背景を知ることで、春クラシック名曲の演奏や鑑賞がより深いものになる。音楽が生まれた土地の空気を感じながら聴くと、作曲家の意図がじわりと伝わってくる。 日本の春: 新しいことを始める季節 春といえば、日本は年度が4月に切り替わるため、入学や卒業の季節でもある。出会いと別れの春。何か新しいことを始めたくなる季節だ。 寒さに縮こまっていた身体を解いて、深い呼吸を一つ。きらきらと輝く太陽に顔を向けて、風を受け止めたら、希望がじわじわと湧いてくる。ウキウキ。ソワソワ。ワクワク。 始まりの春にピアノを始めてみませんか? こころがワクワクソワソワしてきたら、ピアノを始めるのはいかがですか? 頭も指先も身体も心も神経も使って自分と向き合うピアノ。思い出に浸る時にも、未来を描く時にも寄り添ってくれますよ。 大人から始めるピアノも悪くないなと、生徒さんと向き合っていて常々思います。大人のピアノ初心者だからこそ、音楽の奥深さや表現の楽しさを実感できることも多いのです。 素朴で可愛らしく、可憐で心にグッとくる。そんな春らしいピアノ曲には初心者でも挑戦しやすい作品もあります。好きな曲を目標にすると、練習のモチベーションも自然と高まります。春という新しいスタートの季節、ピアノとともに新しい世界を広げてみませんか。 よくある質問 やえピアノ教室では、初心者から経験者まで、一人ひとりに寄り添ったレッスンを行っています。音楽を通じて新しい世界を広げてみませんか? まずはお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちら レッスン内容を見る - [スペイン演奏ツアーの記録|ピアニスト 依頼の近況](https://yaekomene.com/%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%a4%e3%83%b3%e6%bc%94%e5%a5%8f%e3%83%84%e3%82%a2%e3%83%bc-%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%82%b9%e3%83%88%e4%be%9d%e9%a0%bc/): はじめに:2025年を振り返って もうすぐ2025年も終わりますね。皆さまはどのような一年でしたでしょうか。私はありがたいことにピアニスト 依頼や共演のご相談をいただく機会も増え、忙しくも楽しい一年でした。特筆したいことはたくさんありますが、まずは夏に行ったスペインへの演奏ツアーについて書きたいと思います。 カタルーニャ地方、にあるラ・ガリーガという町とバルセロナで4公演行いました。カタルーニャ出身のチェリストであり長年の付き合いである友人の手助けで、このツアーは叶いました。日本からはヴァイオリニストの大塚野乃子とクラリネット奏者の大橋理渚にも同行してもらい、現地の音楽家ともアンサンブルを組み、音楽で日本とスペインの国際交流を果たしました。現地のサロンホールや協会などで演奏することができ、嬉しい経験が増えました。 アンコールは『鳥の歌』:日本とスペインの音楽交流 カタルーニャは独自の言語と文化を持ち、カタルーニャ出身の作曲家もたくさんいます。今回のツアーでは、アンコールは世界的有名なチェリストであるカザルスが演奏したことで広まったカタルーニャの民謡“鳥の歌”を演奏しました。ヴァイオリン・クラリネット・ピアノで演奏できるように編曲してもらい、日本人のトリオが音楽で現地との架け橋になるべく、また敬意を表したいと思いこの曲を選びました。「アンコールで鳥の歌を演奏します」と言うと、お客様からは感嘆の声が聞こえてきました。 そしてバルセロナ近郊在住であり、私にとってとても重要な人物も駆けつけてくれました。彼はなんとビデオや写真撮影もしてくれました。彼に演奏を聴いてほしいというのが大きな目的の一つだったので、彼には座席でゆっくり楽しんで欲しいという気持ちもあったのですが、結局こうして写真やビデオでの記録が残ったのでありがたいです。 バルセロナの街とガウディの芸術 そしてバルセロナにはあの有名なサグラダファミリアがあります。この街にはサグラダファミリア以外にもガウディの作品が幾つもあり、街全体が芸術です。 ツアーのハイライトと支えてくれた皆さまへ 10日間で4公演の怒涛のツアーでしたが、街並みを観て音楽を感じ美味しい食べ物も食べて充実した日々でした。 たくんの方々の助けをお借りして今回の旅は叶いました。感謝を胸に、また来年に向けて改めて頑張りたいと思います。次回はカタルーニャの伝統音楽やカタルーニャ出身の作曲家の作品を演奏する予定です!その時のブログでは、カタルーニャの独特の音楽や違いなど説明できるようにしたいと思います。 ピアノのレッスンに興味がありますか?詳しくはこちらのページをご覧ください:私のピアノレッスン. お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [疲れた心にも効果あり⁉︎ 元気が出るおすすめのクラシック作品](https://yaekomene.com/genki-classic/): ついこの前2025年の年明けを祝ったように記憶しておりますが、あっという間に春が過ぎゴールデンウィークが終わりました。 もう夏が来たのかとびっくりするような暑い日もあり、雨の日はまだ肌寒い日もあり、これは心身ともにヘトヘトになってしまいますよね。 元気が出る クラシック や 心が落ち着く クラシック をお探しの方にぴったりのラインナップです。 というわけで今回は【個人的!自分を鼓舞させたい時and心落ち着かせたい時にお勧めのピアノ曲3選】をご紹介します。聴くのはもちろん、演奏にチャレンジしてみるのも良いかもしれません! *作品解説ではなくただの感想です。 元気が出るクラシック3曲 まずは心を奮い立たせたい時や、やる気を出したい時にお勧めしたい曲がこちらです。 その1 ショパン「英雄ポロネーズ」です。冒頭から「お?何が始まる?おぉ?なんだなんだ?」とワクワクするフレーズがあり、あの有名なメロディが始まると「きたーーー!」って盛り上がりますよね。決然とした終わり方もまた「よし!いっちょやったるか!」という気分にさせます。 その2 リスト「ハンガリー狂詩曲第2番」オケ版もカッコ良いですが、ピアノソロ版も技巧的で素晴らしいです。ゆっくり入って少しずつ早くなっていくあのフレーズのあの感じ!コミカルなフレーズも手伝って、これはワクワクする気持ちがムクムクと湧き上がってきます! その3 ラフマニノフ「2台のピアノによるタランテラ」早速ソロではなくなりましたが…。こちらはラフマニノフが2台のピアノのために作曲した組曲第二番の4番目に位置する曲です。「タランテラ」と名づけられた曲の多くは8分の6拍子で速いテンポで演奏されます。2台のピアノで役割を交換しながら演奏されるこの曲もタランテラらしさを存分に味わえる曲です。 番外編:さらに元気が出るクラシック作品 番外編といたしまして、ピアノ曲以外の作品を二つほどご紹介したいと思います。 ラフマニノフ 「ピアノコンツェルト第2番」再び登場しましたラフマニノフ。やはり迫力のある作品が多いので、自らを奮い立たせたい時に聴きたくなる曲が多い気がします。実は先ほどご紹介しました2台のための組曲第二番を作曲していたのとほぼ同時期に作られています。 ラヴェル 「ボレロ」昔心理学の本を読んでいた時にこの曲はやる気を出したい時に聴くと良いと書かれておりました。心理学者お墨付きの曲と言っても良いでしょうか?小太鼓1人から始まり少しずつ楽器が増えていき最後大盛り上がりで終わるこの形態が、やる気を出すのにピッタリだそうです! 心が落ち着くクラシック3曲 続いて、沈んだ心に寄り添ってくれる・心静かにゆったりと過ごしたい時にお勧めの曲がこちらです。 その1 ドビュッシー「月の光」言わずと知れたフランスの近代・印象主義の名曲です。夜、部屋の明かりを消して窓を開け月の光を眺めながら自らの心と向き合ったり、あえて思考を手放して感情に浸りながらこの曲を聴いてみる。深い癒しを得ることができます。 その2 モーツァルト「ピアノソナタ kv332 より第2楽章 Adagio」シンプルで美しい旋律の2楽章です。マリア・ジョアン・ピレシュによる演奏を聴いた時、私は心の強張りが解けていくのを感じました。それからは時々自分を慰めたい時に自分のためにそっと演奏したりしています。 その3 シューマン 「森の情景 作品82: 第9曲: 別れ」これはとても個人的な思い入れのある曲です。私にはチェリストの友人が居るのですが、彼女のお父さんはある偉大なピアニストでした。残念ながら数年前に彼は旅立ってしまったのですが、生前私とその友人がビデオ通話で話していた時、画面を通じて彼の演奏を聴かせてもらったことがあります。彼女は私との電話の最中、その日たまたま家でピアノの練習をしていた彼のもとに行き「私の友人のために何か弾いてくれないか」と彼にお願いしてくれました。彼が快く演奏してくださったのがこの曲です。旋律の美しさ、彼の音楽に対する愛情深さに魂が揺さぶられて私はついつい泣いてしまいました。 番外編:癒しのオペラアリア 先程はオーケストラや協奏曲をご紹介しましたので、今回はオペラアリアから選びました。 ビゼー 真珠採りより「耳に残るは君の歌声」短調のメロディとオペラの物語やこのアリアの歌詞が手伝って、自分の悲しみをきちんと受け止めたい時にこの曲は助けてくれます。 モーツァルト 皇帝ティートの慈悲より「ああ、昔の愛情に免じて」こちらはソプラノとメゾソプラノ(男性役)による二重唱です。内容を一言で説明するにはちょっと難しいのですが、簡潔過ぎに言うならば”謝罪と改めて愛の告白の歌”といったところでしょうか。 いかがでしたでしょうか。まだまだ紹介したい曲や隠れた名曲、隠れていない確かな名曲などたくさんありますので、また折をみて発表していきたいと思います。 ピアノは弾くもよし、聴くもよし!元気が出るクラシック も 癒し クラシック も、音楽はいつでもあなたに寄り添い励ましてくれます。 ピアノのレッスンに興味がありますか?詳しくはこちらのページをご覧ください:私のピアノレッスン. お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [春とピアノに寄せて|春に聴きたい音楽とピアノの魅力](https://yaekomene.com/haru-piano-ongaku-kokoro/): 立春も過ぎ、明るい時間が長くなってきました。 まだ寒い日もありますが、日差しは春の訪れを感じさせてくれます。 今回は「春とピアノ」をテーマに、日本とヨーロッパにおける春にまつわる音楽やピアノ曲についてお話しします。 日本人と桜 新年度が始まり、新入生や新社会人となった方も多いのではないでしょうか。 連日の雨で入学式まで桜が持つか心配されましたが、何とか持ち堪えてくれましたね! 新たな門出を祝うかのように、美しく咲き誇っています。 日本人にとって桜は特別な存在です。 毎年誰かが「今年も桜が咲き始めた」と記録するため、1000年以上前の開花時期さえも遡れると言われています。 自然とともに生き、自然から学び、自然を慈しんできた日本人の感性が表れているように感じ、このエピソードが私はとても好きです。 春とピアノ、日本の音楽と童謡 日本には春をテーマにした可愛らしい曲がたくさんあります。 「さくら」「花」「春の小川」「早春賦」など、有名な童謡が多く、それぞれ春への憧れや春の訪れの喜びが歌われています。 私は特に「春の小川」が大好きでしたが、最近の小学校ではあまり歌われなくなったと聞きました。 「春の小川はさらさら流る(いくよ)」 この川の流れを“さらさら”と表現している部分がとても美しく、日本語の繊細さを感じさせてくれます。 童謡の歌詞を通して美しい日本語を知ることができるので、新しい曲も良いですが、古き良き歌に触れる機会も残してほしいと個人的には思います。 ちなみにこの童謡のモデルとなった川は、今の渋谷にあったそうです。 現在の渋谷からは想像できない事実に、驚かされました。 春とクラシック音楽 もちろん西洋にも春をテーマにしたクラシックの名曲がたくさんあります。 童謡についてはあまり詳しくないのですが、私の専門であるクラシック音楽なら、いくつも思い浮かびます。 ヨーロッパでは、長く厳しい冬を越えた後に訪れる春に対して、特別な思いがあるそうです。 「春への憧れ」や「春に寄せて」など、春を待ち侘びる気持ちを表現した作品もあれば、春そのもののイメージを描いた曲もあります。 ヨーロッパと日本の春の違い ヴィヴァルディの《四季》より「春」は、日本の春のイメージとは少し違うと感じました。 優しい陽だまりのような曲調だけでなく、途中に激しい部分があり、これは春の嵐を表しているそうです。 ヨーロッパでは春に激しい嵐が来ることが多いと聞きました。 “歌曲王”と呼ばれたシューベルトも、「春」が題名に入る作品をいくつか残しています。 すぐに思い浮かぶのは『春の信仰(Frühlingsglaube Op.20-2 D686)』でしょうか。 ドイツリートでは、ピアノがその曲の風景や情景を説明する役割を担いますが、この曲のピアノの前奏からは、春の穏やかな一日が思い浮かびます。 歌詞の内容は喜びというよりも、どこか焦燥感や渇望感が感じられますが…。 私は個人的には「春に(Im Frühling 作品101-1、D882)」の方が印象に残っています。 幼い頃、ドイツリートのピアニストだった母がよく練習していたことを覚えているからかもしれません。 この前奏部分が大好きで、今でもこの時期になるとCDや動画で聴いています。 ただ、この曲も春を喜ぶというよりは、失恋の痛みを歌っている内容です。 ピアノソロの春の曲といえば、メンデルスゾーンの《無言歌集》より「春の歌 Op.62-6」でしょうか。 作曲者自身が名付けたわけではありませんが、冒頭に「春の歌のように」という指示があることからこの名前で呼ばれるようになりました。 そのイメージにぴったりの可愛らしいメロディと装飾音が特徴的です。 私にとっての春とピアノの曲 私にとって特別な春の曲は、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番です。 春になると、心の奥からそっと取り出したくなる大切な一曲です。 正確にはこのソナタは“春の曲”というわけではありません。 「スプリング・ソナタ(春のソナタ)」という呼び名も、ベートーヴェン自身が付けたものではなく、後に出版された楽譜に編集者が名付けたものです。 曲中にも春を示唆するような指示はありません。 それでも私はこの曲に春を感じます。 特に第1楽章は、ヴィヴァルディの話と重なるように、穏やかな陽射しと突然の風のようなコントラストが、まるでヨーロッパの春を描いているようです。 そしてこの曲は、私が初めて演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタであり、もう一つ特別な思い出があります。 それは、私の祖母がこの曲をとても気に入っていたということです。 祖母が旅立ったのは、ちょうど桜が散り終わる頃。 柔らかい光とそよ風が心地よい、春爛漫の美しい日でした。 祖母自身、春のように優しく可憐な人でした。 だからこの曲は、祖母と春をつなぐ、私にとってかけがえのないレパートリーの一つです。 春の終わりに寄せて|ピアノで心を整えるひととき 春は、別れと出会いが交差し、寒さと暖かさが入り混じる季節。 入学や進学や転職や独立など、新たな一歩を踏み出した方もいらっしゃるでしょう。 または環境が変わったことによって、少し気持ちに余裕が生まれたという方もいるかもしれません。 新しい環境に身を置くと、緊張と期待で心がいっぱいになりますね。 そんな時は、意識的に深く息を吐いてみてください。 吐いた分だけ丁寧に吸い込むことで、自律神経が整い、心も落ち着くと言われています。 そして、もしピアノに少しでも興味があれば、習い始めてみるのもおすすめです。 私は仕事として日々練習に取り組んでいますが、仕事とは関係のない曲を弾く時間が、実は一番のリフレッシュになることもあります。 専門外のソロピアノを弾き、柔らかな響きに包まれていると、いつのまにか頭の中が整理され、ふと良いアイディアが浮かんだり、迷っていたことに対して前向きな決断ができたりするのです。 まるで“音楽による瞑想”のような感覚です。 春は心がワクワクする反面、どこかザワザワと落ち着かないことも多い季節。 そんな時、街のピアノ教室で少しだけ鍵盤に触れてみるのも良いかもしれません。 春の音色とともに、心を整える時間をぜひ楽しんでみてくださいね。 ピアノのレッスンに興味がありますか?詳しくはこちらのページをご覧ください:私のピアノレッスン. お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [ブルグミュラー「すなおな心」解説|ピアノレッスンで使える練習曲の魅力と指導ポイント](https://yaekomene.com/burgmuller-sunao-na-kokoro-kaisetsu/): ブルグミュラー 素直な心 解説を探している方へ。本記事では、私自身が普段レッスンの時に気をつけている「すなおな心(La Candeur)」の指導ポイントと魅力を解説します。 指導において私は、「自分が演奏する時にしていることをそのまま生徒にも伝える」という姿勢を大切にしています。 ブルグミュラーの練習曲より「すなおな心」 ピアノ学習の初期に演奏することも多いブルグミュラー。特に【25の練習練習曲、作品100】は、日本でピアノのレッスンに通ったことがある人なら、親しんだ記憶がある方は多いのではないでしょうか。ブルグミュラーの練習曲が日本で長く愛されている理由の一つは、技術習得と音楽性の両方をバランスよく学べる点にあります。「すなおな心」はこの曲集の1番にあり、短いながらも多彩な表情が詰まっています。 私の教室でも、「ブルグミュラーが課題になるとピアノがもっと好きになる」と話す生徒さんが多くいます。それは、単なる反復練習では得られない“音楽的体験”ができるからです。 作曲家ブルグミュラーの背景と影響 ブルグミュラー(ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラー)は1806年にドイツの音楽一家の元にで長男として生まれました。父はオルガン奏者兼指揮者、弟も作曲家でありピアニストでした。 彼は26歳の時にフランスに移住し、そこで数多くの作品を作曲しました。今回だけ題材にしている【すなおな心】が収録されている『25の練習曲 Op.100』もこのフランス時代に生まれた作品です。 作曲家の人生が作品に影響する 先ほど記述した通り、この25の練習曲はフランスに移り住んでから作曲されました。だからタイトルにもフランス語が多く使われています。今回の「すなおな心」の原題も”La Candeur”。これはフランス語です。日本語にすると「素直な、純粋な、無邪気な」という風に訳されます。このように、どの時代・どの国・どんな人などバックグラウンドを知るのはとても重要です。その曲への理解が深まります。 レッスンで伝えたいポイントとは? 私がレッスンで最も大切にしているのは、「楽譜を全て正確に読み、全て受け取ること」です。これは私自身が師匠から学んだことです。楽譜に書かれているのは音だけではありません。きちんと読み取ることができればそこには全てが詰まっています。だから私が生徒達にレッスンする時も、できるだけそれを伝えたいます。 それでは、ここからやっと楽曲解説です。 楽譜の読み解きと演奏の工夫 速さはAllegro moderato.颯爽と走り去るテンポではないし、かといって一歩一歩噛み締めるようなテンポでもないですね。Allegtoには元気なイメージもありますし、moderatoには“ほどよい、ちょうど良い”という意味があります。この辺りがテンポ設定のヒントになるのではないでしょうか。拍は四分の四。大きな2拍でとらないように気をつけます。 ♯や♭が何もつかないハ長調。ここにも“素直さ、純粋さ”が出ているように私は感じます。 右手には長い長いスラーがついています。1小説目最後の音から2小節め頭の音はオクターブです。まだ手の小さな子どもにはここをスラーで弾くのは少し難しいかもしれません。どうすればスラーで弾けるかはその子の癖や手の大きさによって変わってきますが、指の動かし方や手の移動のさせ方によって音が切れてないかのように聞かせることができます。 3小節目は指をくぐらせて弾く指使いが出てきます。ここでリズムが崩れないように気をつけます。 7小節目には左手に♯が出てきます!これは借用和音と言って、本来の調には無い音を他所の調から借りてくる事を言います。この場合ト長調からお借りしてるようですね。 繰り返し記号の後には冒頭で出てきた形とリズムが変化して現れます! 技術と表現が深まる後半パート ここから後半部分になりますね。10小節目と12小節目では左手が応えるように相手の手を入れています。ここでは左手も滑らかに弾けると良いですね。13小節目では最初の音を二分音符で延ばしたまま、後の3音を弾く技術が出てきます。指を離さないように気をつけながら、耳でソとファ♯を良く追ってください。 その後にはs f(スフォルツァンド)が出てきます。ここを特に強く弾くのですが、個人的には急にここだけ強く弾くというより、“到達”という感じで弾く方が合っているのではないかと思います。“到達”したら、そのまま強く弾き続けずにすぐに音量を落とします。その後には“甘く優しい音で少しそれまでより遅く”弾きます。 意外な和音がかっこいい 2カッコに進みテンポを戻したら、17小節目にはいわゆるmolldurが出てきます。これは第6音目を下げてmollつまり短調の響きを出すことです。この曲の中で最初であり唯一のフォルテが書かれています。緊張感がありそうですね。そしてこのドファラ♭→ドミソはアーメン終始と呼ばれる終止形が使われています。讃美歌などでよく使われている終作法です。左手にもたくさんの注目が必要ですね。 2小説後に全く同じ形が繰り返されますが、そこでは音量を下げてメッツォフォルテになっています。ここをどう表現するか…。終わりに向かって緊張が解けていくのでしょうか。 そして最後はピアノ(p)→ピアニッシモで、遅くしておわります。私はようこのような時、「ここはね、“めでたし、めでたし”だよ。」と伝えます。そうすると、生徒はすぐにその意味を理解してくれます。絵本の最後の一行のように、余韻を残して丁寧に閉じる。音楽にも物語のような終わり方が必要です。 教える側として気をつけていること その時の生徒さんのやる気や年齢によって、どこまで教えるか、どう伝えるかは変わってきます。でも、伝えようとする“熱量”は変えません。 初心者であっても、音楽の本質に触れる経験をしてほしいという気持ちでレッスンに臨んでいます。特に「素直な心」というタイトルに込められた意味を、演奏を通して感じてもらえるよう、全力で導くのが私の役割です。 「楽譜は作曲家からの手紙」という考え方 私がいつも生徒に伝えている大切な言葉があります。「楽譜は作曲家からの手紙。そこにすべての答えが書いてある。」 楽譜には音やリズムだけでなく、拍子、スラー、指番号、表現指示、あらゆる“意図”が込められています。それを丁寧に読み解くことで、作曲家の想いと“会話”できる。 その考え方を持つことで、生徒の演奏はぐっと変わります。読み取る力が、弾く力を育てるのです。 まとめ:生徒と一緒に音楽の物語を育てる 「すなおな心」は、技術的にも表現的にも、ピアノ学習の大切な一歩になる楽曲です。 この作品を通して私が伝えたいのは、「作曲家のバックグラウンドなどの知識は大切」「楽譜と会話するように読み解く」ということです。 実際に今日解説した「すなおな心」をInstagramにアップしています。もしよろしければ、ぜひそちらもご覧ください。 ピアノのレッスンに興味がありますか? 体験レッスンも随時受付中です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください♪ ピアノのレッスンに興味がありますか?詳しくはこちらのページをご覧ください:私のピアノレッスン. お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [小学生ピアノ教室で育まれる、音楽との深い対話](https://yaekomene.com/shougakusei-piano-kyoushitsu-bach-prelude/): 小学生ピアノ教室では、単にピアノの技術を学ぶだけでなく、子どもたちが音楽を通して心と対話し、本質に触れる貴重な体験ができます。今回ご紹介するのは、私の教室に通う小学2年生の生徒と、彼女がバッハのプレリュードに挑戦する姿を通して見えた成長と感性の記録です。 バッハを通じて触れる音楽の深さ これは、バッハの平均律のプレリュードを演奏している様子です。彼女はピアノを習い始めてまだ1年半ほどの小学2年生です。しかし、この短期間で彼女が見せる成長には目を見張るものがありました。レッスンを重ねる中で、「この子なら、もう少し本質に近いことも教えられそうだな。もう少し難しいことも受け入れてくれそうだな」と感じ始めた私は、いくつかの曲を提案しました。 バッハの平均律第一番よりプレリュードに初挑戦 幾つか提案した曲の中で彼女が選んだのは平均律の第一番よりプレリュードでした。さすがにちょっと背伸びさせ過ぎかもしれないと一瞬訝ったものの、彼女ならできるかもしれないとすぐさま思い直しました。たとえば、バッハの作品はピアノ学習者なら必ず通る避けられない道ですし、和声や構造など音楽に必要なことを深く学べる教材でもあります。この難しさを知っている私にとって彼女がバッハを選んだことは喜びであると共に、私自身も指導内容を気をつけなければならないと襟を正しました。 個人レッスンだからこそ伝えられる音楽の本質 私は先生として生徒に接する時、もし求められるなら知識でも技術でも私が持っているものは全て差し出したいという気持ちでレッスンしています。そのために、差し出せるものが枯渇しないよう私自身が常に成長していなければならないとも思っています。 私は彼女のレッスンをしている時、たまに彼女がまだピアノを始めて2年も経っていないことや、まだ8歳だということを忘れてしまいます。それほど彼女は私の話を良く理解しようとしてくれます。とはいえ、本質的なことや本格的なことに導こうとして、易しい単語を選ばずに大人に説明しているかのように振る舞ってしまうこともあります。 それでも彼女は、彼女が元来持ち合わせている叡智や想像力を駆使して私の話に耳を傾け、咀嚼し、飲み込み、腹に落とし込んでさらにそれを演奏に反映させようとしてくれます。 ピアノを通して広がる子供の可能性 今回は手始めとしてプレリュードのみを課題にしましたが、そう遠くない未来、彼女ならフーガもセットで弾けるようになるでしょうし、バッハの他の作品も取り組んでくれるかもしれません。今後は、たとえばショパンやベートーヴェンやブラームスやリストなど、偉大な作曲家達の作品に触れていくことになるでしょう。その度に様々な曲からたくさんのことを学んでいくことでしょう。 プレッシャーではなく楽しさを大切に もしこのままピアノを続けてくれたら、彼女なら本気になればもっと音楽に近づくことも、もっと掘り下げて理解し演奏することもできるようになると思います。 もし将来彼女がそれを求めてくれた時、私は全力でそれを後押しできる先生でいたいと強く思っています。 かといって、この私の考えが彼女のプレッシャーにならないように気をつけて、彼女のペースを守りつつ、あくまでも楽しく続けられるレッスンを提供していたいと改めて感じました。 小学生ピアノ教室を探している方へ このように小学生でも本質に触れるような音楽体験は可能です。表面的なテクニックだけでなく、音楽の深い魅力を伝えることを大切にしたピアノ教室を、これからも目指していきます。 レッスンの雰囲気はInstagramで公開中! 今回の演奏の様子は、【教室のInstagram】に掲載しています。レッスンの雰囲気や日々の指導内容が気になる方は、ぜひご覧ください! ピアノのレッスンに興味がありますか?詳しくはこちらのページをご覧ください:私のピアノレッスン. お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [お教室で生徒さんのお別れ発表会をした話](https://yaekomene.com/%e3%81%8a%e6%95%99%e5%ae%a4%e3%81%a7%e7%94%9f%e5%be%92%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e3%81%8a%e5%88%a5%e3%82%8c%e7%99%ba%e8%a1%a8%e4%bc%9a%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%9f%e8%a9%b1/): 先日“やえピアノ教室の”レッスン室で小さな発表会を行いました。 それは、8月いっぱいでお引越ししてしまうある生徒さんのための発表会でした。彼女がこのお教室に通ってくれている間に教室主催規模の発表会を開催してあげられなかったことを本当に申し訳なかったと思っています。せめて最後にご家族の前で演奏する機会を提供できないかと考え、その旨を彼女のお母様に相談してみたら、ありがたいことにご快諾いただけて実現しました。 彼女は小学校に上がる前から約1年間この教室に通ってくれました。私達はドレミを探すところから始めましたが、彼女はたった一年でたくさんのことが出来るようになりました。音符を読み、楽譜を読み、両手で演奏し、連弾などのアンサンブルもして、演奏を楽しんでくれるところまでになりました。 この日の小さな発表会には、彼女のご両親やお祖父様お祖母様、ご親戚の方、そして彼女の弟君も見にきてくださり、温かい空気の中素敵な時間を持つことができました。彼女は人前で改まって演奏するのは初めてのことだったはずなのに、少しも怯むことなくいつも通り…いえいえいつにも増して堂々と素晴らしい演奏をしました。本当に立派でした。 しーちゃんへこの一年で色々な曲を弾けるようになったね!連弾もたくさん一緒にできて嬉しかったよ。君とのレッスンは先生にとって楽しくて幸せな時間だったよ。しーちゃんがピアノについて色々な質問をしてくれることが大好きだったよ!この教室に通ってくれて本当にありがとう。お引越し先でもピアノを続けるとのこと、先生は本当に嬉しいよ。これからどんどん成長していって、どんどん世界が広がっていくね!音楽が、ピアノが、スクスクと育っていく君に寄り添って助けてくれますように。そしていつでも君の心を護ってくれますように。 どんな時でも自分を大切に大切に扱って過ごすんだよ!いつかの再会を楽しみにしてるよ!またね! ピアノのレッスンに興味がありますか?詳しくはこちらのページをご覧ください:私のピアノレッスン. お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [楽典も楽しくレッスン カードも手作りしてみた](https://yaekomene.com/%e6%a5%bd%e5%85%b8%e3%82%82%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%81%8f%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b9%e3%83%b3%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%82%e6%89%8b%e4%bd%9c%e3%82%8a%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%9f/): 私のレッスンの方針の一つは、難しいことや面倒なところを楽しくレッスンするということです。それは、甘やかすということではないんです。できることや分かることが増えれば、その方がワクワクします。だから、何でもかんでも“いいよ、いいよ”とはできません。 しかし、先生に怒られるからやるっていうのはちょっと違うなぁと思うんです。私は専門生でしたので、歴代の先生方は厳しくレッスンしてくださいました。大人になるまでは特に。 大人になってからは、音楽家として扱ってくださったり、アドバイスというスタンスでレッスンしてくださる先生が多いですので、怖くて指がもつれるということはないです。私も少しでも学んで吸収したいという思いがあるから積極的にくらいつきます。どちらかというと、常に自分との戦いとなります。 でも学生の時の先生方は怖かったなぁ…。もちろん先生だって、別に怒りたくて怒っていらした訳じゃないです。でも、怯えてないでもう少し心を開いていたらもっと学べていたかなぁと思ったりもします。   ”ド・レ・ミ”は「あ・い・う」 楽譜を読めるようになるために、覚えなければならないことがたくさんあります。難しいところは難しいし、面倒なところは面倒です。でも、やり方や伝え方で楽しくレッスンを受けられるのではないかな?と考えております。 その時に役に立つのがカードです!これは音符を知るためにとても使いやすいカードです。以前ここのブログでも紹介しました。 私はド・レ・ミは「あ・い・う」や「A・B・C」のようなものだと説明しています。文字が読めるようになったら、単語がわかるようになって、文章が読めるようになって、小説や専門書も読めるようになります。まるで外国語を学び始めた時と同じです。どんどん読めるようになると、どんどん楽しくなっていきます。まずは一音一音の違いがスッと分かるようになったり見慣れるためにこのカードは重宝しています。 リズム これは母から譲ってもらったリズムの感覚を掴むカードと、ヤマハ池袋店で見つけたリズムの本です。私がレッスンでリズムの教え方を迷ってた時にこれを見つけて、大喜びしました。 このリズムカードは音価の感覚を身につけやすいと思います。よくリズムはリンゴで例えられるのですが、それだと私にとっては十分じゃないなと感じることがあったんです。これは、例えば正しく全音符のカードの上に正しく4拍分乗せることができれば、四分の四を一小節作ることができます。好きなように選んでもらって、選べたら実際に叩いてみます。 これをゲームのように扱って楽しくレッスンを演出すれば、子ども達のリズムへの苦手意識を作らなくて済むかなぁというのが今のところの狙いです。 楽典やソルフェージュも大切な要素だから…ワーク教材の楽しみ これはピアノ教室あるあるのワーク達です。生徒さんの個性やレベルや好き嫌いに合わせて私が選びます。今は色々な教材が出ていて毎回選ぶ私も楽しいです。それぞれに工夫があるので、楽しみながらも迷ってしまいます。ワークを渡した時、生徒さんが喜んでくれると内心「やった!」と思います。 この鍵盤の絵は、初めてピアノに触るという子が来た時に使います。体験レッスンで使うことが多いです。実際の鍵盤でドを”宝探し”して、次にこの鍵盤のドを好きな色で塗ったりします。それをレ・ミ・ファ…と続けます。鍵盤を塗る時は、できるだけその子の好きな色を選んでもらいます。私はその音や主和音などを弾いて、その音に似合いそうな色を選んでとお願いします。 強弱記号カードを生徒さんと一緒に手作りしてみた 楽譜には音以外にもたくさんの記号が出てきます。ある1人の生徒さんが「こんなカードがあったらいいのに」とアイディアをくれたので、それだ!と思いつきました。表側は本人に描いてもらいました。正しく並べるとcrescendo<decrescendo>になるようにできています。自分で作ると、楽しみも倍増するかな。 退屈になりそうな内容のときでも、この教室に来ると楽しいことがあるかもと思ってもらえるように楽しくレッスンできたら嬉しいと思っています。しかしそれだけじゃなく、もっと深い音楽の真髄にも触れて欲しいのです。楽譜は作曲家からのラブレターだと思って大切に読み解くと、自分の心からも愛が溢れてきます。愛は必ず音になり、それは生活を彩ります。 これからも、たくさん工夫してたくさん楽しくレッスンして、生徒さん達にたくさん愉しんでもらいたいと思っています。以前、このブログで音符カードについて紹介しましたので、まだご覧になっていない方はぜひこちらをご覧ください:音符カードで譜読みゲーム。 ピアノのレッスンに興味がありますか?詳しくはこちらのページをご覧ください:私のピアノレッスン. お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [海の日に想う見附島のこと](https://yaekomene.com/%e6%b5%b7%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%81%ab%e6%83%b3%e3%81%86%e8%a6%8b%e9%99%84%e5%b3%b6%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8/): 見附島と能登の思い出を語る。自然と家族の絆を感じた夏の日々。 - [ヴァイオリンソナタ第10番: ベートーヴェンへの憧れと歓び](https://yaekomene.com/%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bd%e3%83%8a%e3%82%bf%e7%ac%ac10%e7%95%aa-%e3%83%99%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%81%b8%e3%81%ae%e6%86%a7/): メタディスクリプション: ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第10番についての感動とその深い魅力を探る旅をシェアします。 - [ピアノ練習のコツで効果は無限](https://yaekomene.com/%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e7%b7%b4%e7%bf%92%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%84%e3%81%a7%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e3%81%af%e7%84%a1%e9%99%90/): 効率的なピアノ練習のコツを紹介。具体的な方法や手の動きを工夫するヒントを解説します。楽しみながら効果的に練習できる情報が満載です。 - [ねこふんじゃったから生まれた考察](https://yaekomene.com/%e3%81%ad%e3%81%93%e3%81%b5%e3%82%93%e3%81%98%e3%82%83%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%8b%e3%82%89%e7%94%9f%e3%81%be%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%80%83%e5%af%9f/): ピアノを習ったことがある人も、一度も習ったことがない人も何故か弾ける謎の曲“ねこふんじゃった”。つい先日、最近この教室に通い始めてくれた小学一年生の生徒さんがレッスン後に”ねこふんじゃった”を披露してくれた。お友達が弾いていたのを覚えたのだとか。彼女は体験レッスンの時もそれを弾いてくれたのだが、先日改めて披露してくれた時は明らかに前回より弾けるようになっていた。あの後またお友達に教えてもらったのかな? ねこふんじゃったを真面目にレクチャー? レッスン直後だったこともあり私はまだ完全に“先生モード”だった。彼女のねこふんじゃったを聞いて、「◯ちゃんはこのリズムをこうやって弾いてるけど、それは意図的にしてる? それともアクシデントか?」「ここはこの指使いの方が良いよ。何故なら〜」「ここの弾き方はこの方が適してるよ。どうしてかというとね…」と、まぁレッスンのようにしてしまったのだった。 私は彼女が帰った後にこっそり反省した。あのアドバイスは本当に必要だったろうか。彼女は学校でみっちり授業を受けてから夕方ピアノのレッスンにきて、そして30分間しっかり集中して私のレッスンを受けた。あの”ねこふんじゃった”はその後のリラックスした一コマだった。彼女はただ、学校でお友達に教えてもらって覚えた曲を私に披露したかっただけだった。「すごいね!もう両手で有名な曲が弾けてるね!」と言えば済む話しだった。あれは余計だったなぁ。。。 ピアノの先生として と、またここで思い直す。いやいや、私はピアノの先生だ。ピアノに関することなら、何だって協力したい。せっかく ねこふんじゃった に興味をもって弾けるようになったなら、そして私に関わってくれているなら、 ねこふんじゃった だってただ弾けるだけより“いい感じ”に弾けた方が楽しい。気分よく弾ける方が嬉しい。せっかくの学びのチャンスなのだ。生かさないでどうする。 大事なのは、他の誰かと比べて上手になるということではい。自分がその曲をどう弾きたいと感じているのかをキャッチできるかどうかだ。そして実際に理想通りに弾ける喜びを味わうことができたら最高なのだ。たかが“ねこふんじゃった”ではない。どんな曲だって、音楽は自分を表現するチャンスなのだ。 どんな曲とも向き合う これは私にも言えることだ。私の場合、伴奏者としてピアノ演奏を依頼されることが多い。私には理解するのが難しい曲や、賛同できない曲を弾かなければならない時もたまにはある。 そんな時も、その曲の中にある何かを見出そうとする。例えどんな素晴らしい曲であっても、弾き手が魅了されていなければその曲の魅力は半減してしまう。逆を言えば、弾き手が“あぁ、なんて素晴らしい”と感じていれば必ず聴取には伝わる。 だから、それがラフマニノフのピアノソナタでもフォーレの舟唄でも ねこふんじゃった でも、何かを感じ取る力を磨いていたい。できるなら、生徒たちのこともそうやって導きたい。 とはいえ、レッスン後の追加レッスンみたいなやりとりは流石にやり過ぎだったと思う。 生徒たちには、疑問や質問がある時は何でも聞いて欲しい。一つ質問すると一々面倒なことになるから黙っておこうとは思って欲しくない。問題や疑問はできるだけ解決してあげたいけど、ゆる〜くリラックスする時間だって大切にしたい。 ねこふんじゃったは難しい? ところで、最初に述べたように、 ねこふんじゃったはピアノのレッスンに通ったことがない人でも弾ける。黒鍵をたくさん使って楽しいし、工夫すればまだ手の小さい子どもも弾くことができる。しかしそれを楽譜にするとフラットが6つ付いていて少し難しい印象を受ける。 それなのに、耳と手の動きを覚えた子ども達は皆、この変ト長調の曲を難なく弾いてしまう。私が運営している【やえピアノ教室】では、常に楽譜を読めるようになることを重要視している。 しかし、耳を集中させることや身体の動きをコピーすることも、ピアノ演奏の大切な役割を担っていることも事実だ。 楽譜は”作曲家からのラブレター”だと私は時々生徒達に言う。だから、大切に扱って読んでごらん、と。その考えは変わらないが、様々な角度からのアプローチを取り入れてみるのも良いのかもしれない。 先生として音楽家として、改めて考察するきっかけとなった出来事だった。 ピアノを学び、室内楽の美しさを探求してみませんか?私が提供するレッスンについて詳しくは、ピアノクラスのページをご覧ください。音楽の喜びを一緒に分かち合えることを楽しみにしています! お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [みんな違ってみんないい?ピアノを弾く時の姿勢](https://yaekomene.com/%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e9%81%95%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%84%ef%bc%9f%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%82%92%e5%bc%be%e3%81%8f%e6%99%82%e3%81%ae%e5%a7%bf%e5%8b%a2/): ピアノを弾く時の姿勢の重要性と理想的な姿勢の探し方を考察し、具体的なアドバイスを写真付きで紹介します。 - [アンサンブルピアニストという職業:運命と出会い](https://yaekomene.com/%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e8%81%b7%e6%a5%ad%e9%81%8b%e5%91%bd%e3%81%a8%e5%87%ba%e4%bc%9a%e3%81%84/): アンサンブルピアニストという職業:運命と出会い 私はピアノが専攻だが、憧れていたのはいつも華やかなソロピアニストより、アンサンブルピアニストという職業だった。オーケストラと共に協奏曲を演奏したり、大きな舞台にピアノと自分だけで挑むピアニストは痺れるほどかっこいいと思う。だけど私がなりたいピアニスト像というのは、地味だけと職人気質で学者気質のアンサンブルピアニストだ。何気ないように見えるのに、中身がしっかり詰まっていて揺るがなくて頼りになる。そんなアンサンブルピアニストという職業に憧れている。 私が最初に衝撃を受けたのは、チャルダッシュという曲だった。ヴァイオリンの有名な曲で、伴奏は正直難しくない。しかしその演奏を観た時“あの後ろでピアノを弾いてる人をやりたい!”と思ったのだった。そこから伴奏というものに惹かれ、室内楽というジャンルを知り、アンサンブルピアニストという職業を知った。 メナヘム・プレスラーの演奏の衝撃 メナヘム・プレスラーという伝説的で偉大なピアニストがいた。彼はソロピアニストでもあり、素晴らしい教授でもあったが、私が彼の演奏を知ったのは晩年に行われたある若いヴァイオリニストとのデュオリサイタルだった。音色は美しく、演奏には説得力があり、経験と知識があってこその素晴らしい演奏だった。「特別なことは何もしていません」とでも言わんばかりのシンプルな演奏にも関わらず、凄みのようなものに圧倒された。ソリストをしっかりと支えて導いていた。“憧れる”というのにはあまりにおこがましいが、こんな魅力的な演奏があるのかとハッとさせられたことを今でも鮮明に覚えている。 母からの影響 そしてもう1人、私に大きな影響を与えたのは他ならない、私の母である。彼女もピアノを弾いていたが、彼女もまたソロピアニストではなかった。彼女の専門はドイツ歌曲だった。そのため彼女は常にドイツ語やドイツの詩を勉強し続けていた。今ではほぼ引退している状況だが、それでも今だにドイツ語の勉強は続けている。私は母のおかげで、ピアニストとは1人で演奏するだけが仕事ではないということを知った。世の中にはアンサンブルピアニストという職業があることを知った。そして、音楽に携わっていくのなら“歴史・文化・言語”を重視すること、演奏する際には和声や構成を分析して理解する必要があることを教えてもらった。自然のなか、生活の中からたくさんのことを学び、五感や想像力を養うことの重要性を学んだ。 胎児の頃からの室内楽との縁 こんな話がある。母はベートーヴェンのピアノトリオ(ヴァイオリン・チェロ・ピアノ)で演奏会を控えていた。合わせ(個人練習ではなく、メンバーと共に練習すること)を数回終えた時のこと、母は体調不良に見舞われた。酷い怠さと胃の不快感だった。あまりに具合が悪く、一向に良くならないと思っていた矢先、妊娠が発覚した。そう、その時の赤子が私である。私は母のお腹の中でアンサンブルの楽しさを知ったのかもしれない。あるいは、ピアノトリオを降板せざるを得なかった彼女の悔しさを感じたのだろうか。 何にせよ、私はありがたいことに胎児の頃から室内楽と縁があったと思う。だからだろうか。私はずっと、室内楽の魅力に溺れているのである。アンサンブルピアニストという職業を愛しているのである。 ピアノを学び、室内楽の美しさを探求してみませんか?私が提供するレッスンについて詳しくは、ピアノクラスのページをご覧ください。音楽の喜びを一緒に分かち合えることを楽しみにしています! お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [千早町でピアノ教室: 柔軟なレッスン時間で学べるやえピアノ教室](https://yaekomene.com/%e5%8d%83%e6%97%a9%e7%94%ba%e3%81%a7%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e6%95%99%e5%ae%a4-%e6%9f%94%e8%bb%9f%e3%81%aa%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b9%e3%83%b3%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%a7%e5%ad%a6%e3%81%b9%e3%82%8b/): 千早町でピアノ教室をお探しですか?やえピアノ教室は柔軟なレッスン日時で対応いたします。体験レッスン受付中! - [音楽と自然の関係: 五感を研ぎ澄ませる方法](https://yaekomene.com/%e9%9f%b3%e6%a5%bd%e3%81%a8%e8%87%aa%e7%84%b6%e3%81%ae%e9%96%a2%e4%bf%82-%e4%ba%94%e6%84%9f%e3%82%92%e7%a0%94%e3%81%8e%e6%be%84%e3%81%be%e3%81%9b%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/): 自然の中で音楽を感じ、五感を研ぎ澄ますことは美しい体験です。 雨音や風の音、花の色や土の匂いを通じて、音楽の感性をが高まっていくのを感じることができます。 - [音符カードで譜読みゲーム](https://yaekomene.com/%e9%9f%b3%e7%ac%a6%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%a7%e8%ad%9c%e8%aa%ad%e3%81%bf%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/): 音符カードで譜読みゲームを楽しもう!音符カードで譜読みゲームを使って、楽しく音符を覚える方法を紹介。演奏力アップと譜読み強化のヒント! - [ヴァイオリンとピアノのによるデュオコンサート](https://yaekomene.com/%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%81%a8%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%81%ae%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%83%87%e3%83%a5%e3%82%aa%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%88/): 4月末、代々木上原のムジカーザで、白井篤先生と室内楽デュオコンサートを行いました。モーツァルト、ベートーヴェン、ドヴォルザーク、グリーグのソナタを演奏しました。素晴らしい経験でした。 - [4月18日](https://yaekomene.com/4%e6%9c%8818%e6%97%a5/): 私には大好きな祖母がいました。 彼女は6年前に地球を卒業してしまいましたが、私が生まれてから彼女が亡くなるまでの間私達は共に過ごしました。 - [やえピアノ教室](https://yaekomene.com/%e3%82%84%e3%81%88%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%8e%e6%95%99%e5%ae%a4/): 年代問わずほとんどの生徒さんが私のことを”やえ先生”と呼んでくれます。 もちろんこの“やえ”というのは私の名前です。 そう、何を隠そうここは【やえピアノ教室】 - [滅多に見られないピアノの姿を見せてもらった話](https://yaekomene.com/%e3%82%b8%e3%83%96%e3%83%aa%e3%81%ae%e4%bd%9c%e5%93%81%e3%81%ab%e5%87%ba%e3%81%a6%e3%81%8d%e3%81%9d%e3%81%86%e3%81%aa%e8%80%81%e7%b4%b3%e5%a3%ab%e3%81%ae%e8%aa%bf%e5%be%8b%e5%b8%ab%e3%81%95%e3%82%93/): 我が家のピアノは母の代から活躍してくれているカワイの小さなグランドピアノなのですが、音色も弾き心地もとても良いです。  我が家がお願いしている調律師さんも母の代から担当していただいており、聞くところによるともう30年ほどの仲なのだとか! - [CD発売中](https://yaekomene.com/cd%e7%99%ba%e5%a3%b2%e4%b8%ad/): もう2年前の話になりますが、中学生時代からの古い付き合いであるヴァイオリニストの大塚野乃子さんのCD録音にパートナーピアニストとして参加しました。大塚野乃子さんはウィーンに留学経験があり、クライスラーやベートーヴェンはその時の経験が生きています。さらにはラヴェルのツィガーヌやサラサーテのツィゴイネルワイゼンなど、ヴァイオリンの技術を満喫できる作品もあります。どの曲も一度は耳にしたことがありながら聞き応えも十分にあるプログラムとなっています。 プログラムにあるベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番は個人的にとても思い入れがある作品です。この5番は私が最初に勉強したベートーヴェンのソナタであり、初めてウィーンでリサイタルに出演した際にも演奏しました。そしてなにより、今は亡き祖母がとても気に入っていた曲でした。自宅で練習しているとどうしても音が漏れてしまうのですが、祖母はそれをいつも楽しんでくれていました。このCDができた時は既に祖母は天国に行っていましたが、きっと喜んでくれていると思います。 私にとっては特別な曲であり、全ての楽章・全ての音が愛おしいと感じます。クライスラーについては、私はあの独特なワルツのリズムに対して苦手意識があり、ウィーンでレッスンを受けた際にも、「どうも違う気がする」と悩んでいました。このCDのプログラムにクライスラーの作品が含まれていることを知った時は内心一瞬尻込みをしたのですが、克服するチャンスが来たのだと思い挑みました。結論から申しますと、結局本場のワルツには届いていないと感じています。でも、あの時の精一杯で演奏できたことはちょっと誇らしく思います。「Light and shadow of Vienna〜ウィーンの光と影」ソナーレアートオフィより発売しております。 お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [お教室の様子](https://yaekomene.com/%e3%81%8a%e6%95%99%e5%ae%a4%e3%81%ae%e6%a7%98%e5%ad%90/): はじめまして! こちらにブログを書くのは初めてです。 まずはお教室と講師について紹介させてください。 - [Duo concert](https://yaekomene.com/duo-concert/): 4月26日(金) ムジカーサにてヴァオリンとのデュオコンサートを行います。 なんと今回は師匠にご出演していただけます! ## Pages - [プロフィール](https://yaekomene.com/about-me/): プロフィールやえピアノ教室 はじめに | 自己紹介 こんにちは、やえピアノ教室です。アンサンブルピアニストの米根弥恵が、丁寧に指導いたします。東邦音楽大学を卒業後、室内楽や伴奏を中心に活動し、国内外のさまざまな演奏家と共演してきました。ピアノを通じて、多くの人々と音楽の喜びを分かち合いたいと思っています。これまでに、岩沢延枝、吉武雅子、小林律子の各氏にピアノを師事し、川崎ヴァイセンボルン操、富田牧子、白井篤、川口エリサ、川口さやかの各氏のもとで室内楽を学びました。 演奏活動とコンサート これまでにヴァイオリンとのデュオや室内楽のリサイタル、木管楽器や声楽とのコンサートなど、多彩な演奏活動を行ってきました。また、コンクールやオーディションでのパートナーピアニストとして、多くの演奏家をサポートしてきました。 2019年にはフランスで開催された「ユーロ・ジャパン・フェスティバル」に出演し、国際的な舞台で演奏する機会を得ました。 現在も積極的に演奏活動を続けており、国内外のアーティストと共に、新たな音楽の可能性を追求しています。 Light and Shadow of Vienna CD 2022年にソナーレアートオフィスより発売されたヴァイオリニストの大塚野乃子の初ソロアルバムCD 【Light and Shadow of Vienna】にピアノパートナーとして参加しました。 ピアノレッスンについて 東京都豊島区千早町でピアノレッスンを提供しています。個々の目標やレベルに合わせた指導を心掛け、初心者から上級者まで、どなたでも安心して学べる環境を大切にしています。 音楽がもっと好きになる、そんなワクワク学べるレッスンを一緒に楽しみましょう! レッスンの特徴: メッセージ 音楽は、人と人をつなぐ「架け橋」です。私はこれからも、多くの方と音楽を通じてつながり、その喜びを共有していきたいと考えています。ピアノを学びたい方、演奏を深めたい方、一緒に音楽の世界を楽しみましょう! お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [Lessons](https://yaekomene.com/lessons/): LESSONS ピアノを弾くということ ピアノを弾いていると、自分自身と向き合うこともできるし、世界を広げることもできます。 言葉にできない感情を音楽に乗せることもできるし、あえて感じていることを言葉にすることで心の中を見つめることもできます。 柔軟なスケジュール あなたのピアノレッスンの最適な時間を見つけてください。当教室は朝10:00〜夜は21:00(21:30レッスン終了)までと幅広い時間を選択いただけます。スケジュールも可能な範囲で柔軟に対応いたします。 お教室の雰囲気 母の代から使っているカワイのグランドピアノがあなたを迎えます。ピアノを弾くと自分の内側が深まったり、世界が広がったりします。一緒に音楽を楽しんでみませんか。まずはお気軽にお問い合わせください。 無料体験レッスン 当教室では30分程度のレッスンを一回お試しできます。 カスタマイズされたレッスン 個性に合わせたレッスンを行います。当教室では決まったカリキュラムはありません。子ども年齢の生徒さんも大人年齢の生徒さんも、進むテンポや得意/不得意はそれぞれ違います。その時のその人に合った方法・教材を考えてレッスンしています。 特別な割引 大人やシルバー向けの特別料金を提供しています。 当教室では大人の方にもレッスンを初めるきっかけになればと思い、ユニークなコースを設定しています。 お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 - [Events](https://yaekomene.com/events/): EVENTS 2024 DUO CONCERT 2024/4/26 白井篤先生に共演していただく夢が叶いました。ご興味のある方はチケットのページ、あるいはお問い合わせフォームからチケットをご購入いただけます。 2024 TRIO MAGNIFIQUE ヴァイオリン・クラリネット・ピアノという珍しい編成のトリオです。定期的に演奏会を行っています。演奏会の詳細が決まり次第こちらに告知させていただきます 2024 施設訪問演奏 ヴァイオリンやフルートと共に施設での訪問演奏を積極的に行っております。ご依頼はお問い合わせフォームにて受け付けております。 - [Blog](https://yaekomene.com/blog/): BLOG - [Política de privacidad](https://yaekomene.com/politica-privacidad/): プライバシーポリシー 有効期間:2025年3月29日Yae Komene 1. 収集された情報 当ウェブサイトでは、訪問者の皆様から個人情報を収集し、より良いカスタマイズされた体験を提供するために利用しています。この情報には、名前、メールアドレス、地理的位置などが含まれる場合があります。 2. 情報の利用 収集された個人情報は、お問い合わせへの対応、注文の処理、サービスの向上のためにのみ使用されます。法律により要求される場合を除き、事前の同意なしにお客様の個人情報を第三者と共有、販売、または貸し出しはいたしません。 3. クッキーと類似の技術 当サイトでは、訪問者がどのようにサイトとやり取りしているかについての情報を収集するためにクッキーと類似の技術を使用しています。これらの技術により、サイトの機能性を向上させ、ユーザーの体験をカスタマイズすることができます。ブラウザの設定でクッキーを無効にすることもできますが、これによりサイトの機能が影響を受ける可能性があります。 4. 第三者サイトへのリンク 当サイトには第三者のサイトへのリンクが含まれている場合がありますが、これらのサイトは独自のプライバシーポリシーを持っています。これらのサイトの内容やプライバシーの実践については責任を負いかねますので、個人情報を提供する前にそれらのポリシーをご確認ください。 5. 情報のセキュリティ お客様の個人情報を不正なアクセス、開示、または改ざんから保護するために適切なセキュリティ対策を講じています。ただし、どのようなセキュリティ対策も完全に安全であるとは限りませんので、個人情報の絶対的な安全性を保証することはできません。 6. プライバシーポリシーの変更 プライバシーポリシーをいつでも事前の通知なしに更新または変更する権利を留保します。変更が行われた場合は、定期的にこのページを確認することをお勧めします。変更が公開された後も当サイトの利用を続けることは、その変更に同意したことになります。 7. お問い合わせ プライバシーポリシーに関するご質問やご不明点がございましたら、以下のメールアドレスにお問い合わせください:pianolessonklavier@gmail.com。 - [Contact](https://yaekomene.com/contact/): CONTACT お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 よくあるご質問 下記によくあるご質問をまとめました。該当のない場合はお手数をおかけしますが、直接お問い合わせフォームにてご質問ください。 - [Home](https://yaekomene.com/): 米根弥恵 米根弥恵のウェブサイトへようこそ!私はアンサンブルピアニストとして活動しながら、ピアノ指導にも力を入れています。音楽の魅力を深く味わいながら、楽しく学べるレッスンを提供しています。演奏技術の向上だけでなく、音楽を通じた表現力や感性の成長も大切にしています。 このサイトでは、私の演奏活動やレッスンの詳細を紹介しています。ぜひご覧ください! レッスン ブログ 米根弥恵 音楽を通じて広がる新しい世界 音楽は単なる技術ではなく、心を通わせるコミュニケーションの手段でもあります。しかし、演奏技術だけを身につけるのではなく、音楽を通じて感性を育てることも重要です。そのため、ピアノを学ぶことで、表現力や創造力が磨かれるだけでなく、自分自身と向き合う時間も大切にできます。 特に小学生や初心者の方にとっては、楽譜を弾くだけでなく、作品の背景や音楽的な意味を理解することがとても大切です。例えば、ブルグミュラー《素直な心》のような作品を通して、基礎的な演奏技術とともに、自然な音楽表現を身につけていきます。レッスンで実際にどのように指導しているかについては、ブルグミュラー《素直な心》の詳しい解説とレッスンでの活用方法の記事でご紹介しています。また、個々の成長や目的に合わせた指導については、やえピアノ教室のレッスン内容をご覧ください。 また、私のレッスンでは、一人ひとりのペースに合わせた指導を心がけています。例えば、初心者の方には基礎から丁寧に教え、経験者にはより高度な表現力を養うレッスンを提供します。このように、生徒それぞれの目標に応じたカリキュラムを準備しているので、どなたでも安心してレッスンを受けられます。さらに、音楽を学ぶことで、新しい挑戦が生まれたり、自己表現の幅が広がることもあります。音楽を通して、自分の可能性を広げてみませんか? お問い合わせ ご興味をお持ちいただきありがとうございます。レッスンその他についてご質問等ありましたら、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。お待ちしております。 ## Optional - 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